1.幼稚園教育要領
したことや ことなどを の言葉で表現し、 の話す言葉を とする意欲や を育て、言葉に対する や言葉で する力を養う。1.ねらい
- を で 楽しさを味わう。
- 人の や などをよく聞き、自分の したことや ことを話し、 喜びを味わう。
- に必要な が分かるようになるとともに、 や などに親しみ、 に対する を豊かにし、 や と を通わせる。
2.内容
- や の や に や をもち、親しみをもって 、 する。
- 、 、 、 、 などしたことを に で表現する。
- 、 を で表現したり、分からないことを たりする。
- 人の話を して聞き、相手に 話す。
- の中で必要な が分かり、 。
- 親しみをもって をする。
- 生活の中で の や に気付く。
- いろいろな を通じて や を豊かにする。
- や などに親しみ、 をもって聞き、 する楽しさを味わう。
- 日常生活の中で、 などで 楽しさを味わう。
3.内容の取扱い
- 言葉は、身近な人に親しみをもって接し、自分の感情や意志などを 、それに相手が応答し、その言葉を聞くことを通して次第に獲得されていくものであることを考慮して、幼児が教師や他の幼児と関わることにより心を動かされるような体験をし、 を交わす喜びを味わえるようにすること。
- 幼児が自分の思いを言葉で伝えるとともに、教師や他の幼児などの話しを興味をもって注意して聞くことを通して次第に を理解するようになっていき、言葉による ができるようにすること。
- 絵本や物語などで、その内容と自分の経験とを結び付けたり、 を巡らせたりするなど、楽しみを十分に味わうことによって、次第に豊かな をもち、言葉に対する感覚が養われるようにすること。
- 幼児が生活の中で、言葉の響きやリズム、新しい や表現などに触れ、これらを使う楽しさを味わえるようにすること。その際、絵本や物語に親しんだり、 などをしたりすることを通して、言葉が豊かになるようにすること。
- 幼児が日常生活の中で、 などを使いながら思ったことや考えたことを伝える喜びや楽しさを味わい、文字に対する興味や関心をもつようにすること。
2.改訂のポイント
1.ねらいについて
- ③「言葉に対する感覚を豊かにし、」が追加された。
2.内容の取扱いにについて
- ①「心を動かすような体験」が「心を動かされるような体験」に変更された。「かかわる」から「関わる」と感じに変更された。
- ④「幼児が生活の中で、言葉の響きやリズム、新しい言葉や表現などに触れ、これらを使う楽しさを味わえるようにすること。その際、絵本や物語に親しんだり、言葉遊びなどをしたりすることを通して、言葉が豊かになるようにすること。」が新設された。
3.幼稚園教育要領解説
- 言葉は、身近な人との関わりを通して次第に獲得されるものである。人との関わりでは、見つめ合ったり、うなずいたり、微笑んだりなど、 以外のものも大切である。幼児は気持ちを自分なりの言葉で表現したとき、それに相手がうなずいたり、言葉で応答してもらうと楽しくなり、もっと話そうとする。教師は、幼児が言葉で伝えたくなるような経験を重ね、その経験したことや考えたことを自分なりに こと、また友達や教師の話を聞くことなどを通じ、言葉を使って表現する意欲や、相手の言葉を聞こうとする態度を育てることが大切である。また、幼児のものの見方や考え方も、そのように言葉によって 中で確かなものになっていく。
- 幼児は、幼稚園生活の中で心を動かされる体験を通して、様々な思いをもつ。この思いが高まると、幼児は、その気持ちを思わず に出したり、親しい相手に気持ちを伝え、共感してもらうと喜びを感じるようになる。このような体験を通じて、自分の気持ちを表現する楽しさを味わうことが大切である。
- また、幼児は、自分の話を聞いてもらうことにより、自分も人の話をよく聞こうとする気持ちになる。人の話を聞き、自分の経験したことや考えたことを話す中で、相互に 喜びを味わうようになることが大切である。
- 幼児は、教師や友達と一緒に行動したりやり取りしたりすることを通して、次第に日常生活に必要な が分かるようになっていく。また、幼児が絵本を見たり、物語を聞いたりして楽しみ、言葉の楽しさや美しさに気付いたり、想像上の世界や未知の世界に出会い、様々な思いを巡らし、その思いなどを教師や友達と共有したりすることが大切である。
- このような経験は、言葉に対する感覚を養い、状況に応じた適切な の表現を使うことができるようになる上でも重要である。